親は一億パーセント間違っている

怒りを抱えている方、それを自覚していない方、一緒に怒りましょう!

統合失調症ってどういう病気?

こんにちは、呉田美歌です。

今日は、私の持っている病気、統合失調症について話したいと思います。

統合失調症とは、昔、精神分裂病と呼ばれていました。

しかし、これでは人格が分裂してしまう病気だと誤解を持たれてしまうため、名前を変えられました。

どうして発病するかはまだ詳しいメカニズムは解っていませんが、統合失調症を発病しやすい因子を持った人が、多大なストレスに晒された結果に起こるのでは、と言われています。

脳の神経物質の乱れによって起こされる症状が主です。

これも前回の発達障害と同じように「感覚」で語っていきたいと思います。

ですので、厳密な医学からすれば間違っているかもしれませんが、当事者はこう感じているのだと思っていただければいいと思います。

私が発病したのはいつか、はっきりとした時期は解りませんが、服薬を初めて治療を始めたのは二十代前半でした。

その時の私は今から見ても変でした。

当時の写真を見たら、薬のせいか病気のせいかは解りませんが、目がどろんとしていて、どこを見ているのか解らない感じです。

私は統合失調症によくある幻覚や幻聴はなく、妄想と思考障害でしたが、それでも辛いものでした。

脳みそにドーパミンだかエンドルフィンだか知らないけれど、どばーっと出てはいけない脳内物質が出て、神経が過敏になり、ありもしない妄想を作り上げる。

私自身の妄想ではないものもありますが、脳神経が過剰に働いた結果、ちょっとした物音や人の視線、笑い声が自分を笑う声や責めるものに思える。

盗聴器がしかけられているのでは? と疑う人もいます。

私の妄想ですが、とある映画を見た時、それが過酷な状況を生き抜く主人公の話で、

「ああ、私が主人公だったら死んじゃう、どうしよう」

と本気で心配をしたりしました。

今からすれば笑い話なんですけどね。

そして、少し外れますが、統合失調症に限らず、精神疾患の辛い所は服薬の辛さです。

私は今自分に合う薬を見つけ、最小限の服薬で済んでいますが、一時期はかなりの量と種類を服薬していました。

一時期辛くなり入院することになり、その時かかっていた医者に紹介状を書いてもらい、違う病院に入院する際、その病院の医者に面談し、私が服薬している薬のリストを見せたら、

「こんなに薬を飲んで辛いでしょう」

と言われ、

「辛いって思っていいんだ」

と驚いた経験があります。

副作用は様々ですが、とにかく私は頭がぼーっとして、体がだるくて重くて仕方ありませんでした。

その時の症状にその薬は必要だったのかもしれませんが、とにかく辛くて辛くて仕方なかったという記憶しかありません。精神疾患の薬の副作用の辛さは、服薬したことのない人には解らないものです。

今は副作用も殆どない薬になり、頭もはっきりしています。被害妄想は残っていますが。

この病気は治る、「寛解」という服薬を続けながらも病気の症状が出なくなるまで、年単位でかかると言われています。

私も、今の状態になるまで10年近くかかりました。

それでも、「普通」のことが「普通」にできるって素晴らしいんだな、と思えるので、この期間は無駄ではなかったと思います。

確か、ホーキング青山という身体障害者車いすのお笑い芸人の方が、著書で、障害者のいる意味は、なんでもないことができるだけでもありがたいんだと、障害者を見て解るだけでも、障害者のいる意味はあるのでは、と、はっきりとは覚えていませんが、大体こんな感じのことを言っていました。私も、精神障害者にも同じことが言えると思います。

これを読んでいるあなたがもし心身ともに健康な人なら、今の自分の状況が、私たちから見たらありがたいかを解ってください。

 

発達障害者、発達障害児を持つ親御さんなどのスカイプ相談を無料で受け付けています。

ご興味があればstael.recamier@gmail.comまでお問い合わせを。

ただ、私が相談に乗りたいのは、自分自身や、お子さんの未来について考えている方です。

「かわいそうな私を慰めてほしい」

という思考の方はお断りしています。

一緒に未来について考えていけたらと思っています。