親は一億パーセント間違っている

怒りを抱えている方、それを自覚していない方、一緒に怒りましょう!

発達障害と才能の話

こんにちわ、呉田美歌です。

今日は、発達障害と才能(特殊能力でもいいでしょうか)について話したいと思います。

よく、発達障害関連の本を読んでいると、

発達障害の子供たちには豊かな才能が眠っていることがある」

というようなことが書かれていたりしますが、私は、こういうのが発達障害への偏見を深める一因なのでは? と思います。

確かに、発達障害を持っている人には、楽譜は読めないけれど、聞いただけで演奏ができる、というような才能の持ち主がいるようです。

ですが、それは飽くまで一部ではないでしょうか?

例えば、日本人は手先が器用、と言われても、大概の人はそれで米粒に字を書けるほど器用ではないでしょう。

大概の人は「普通」であり、それは障害者も同じです。

たまたま才能があり、発達障害の過集中や好きなことにはとことんのめりこむといった特性がいいように働き、その才能を活かせる場に出会えば、その人は大成するでしょう。

古くはエジソンアインシュタインが有名ですね。ピカソもそうだったのでは? と言われています。

発達障害の奴らは普通のことも碌に出来ないクズ、という考え方も困りますが、このような大天才の人たちと比べられても困ります。

障害あっても才能あんだろ? なのになんでこんなこともできない? お前の努力不足! と、責められる要因になるのではと懸念しています。

精神障害もそうですが、最近の発達障害の語られ方は、一部の才能と運に恵まれた成功者か、これまた一部の才能と運に見放された社会不適格者や犯罪者という、頂点か底辺かでしか語られていないような気がします。

確かに、障害のない人に比べれば突出して成功する可能性も高いでしょうし、逆に失敗する可能性も高いでしょう。

ですが、殆どの人は、繰り返しますが、物凄く才能がある訳でも、物凄くおかしいわけでもない、「普通」です。

なのに、発達障害があるというだけで、特殊能力がある、もしくは、犯罪者予備軍と言う風に見られるのが、どれだけ辛いか分かりますか?

それに、これは親御さんや周りの大人達に言いたいのですが、エジソンアインシュタインといった人たちが成功したのは、彼らに「理解者」「支援者」がいたことです。

エジソンは有名ですよね。彼の母親は学校で

「1+1はなんで2なんですか?」

といったことを言い、学校で浮いていたエジソンを叱ったりせず、彼が好きな化学の実験をできるよう地下室を作り、そこでエジソンは研究に没頭します。

「物が燃えるのが見たいから」

と言い、納屋を燃やしたエジソン

「もう2度としないなら怒らない」

と言ったほどです。

その母親も、さすがに「空が飛びたい」と言った友達に「飲めば体が軽くなると思って」と言い、フッ素を飲ませて死なせかけた時は「友達が死んだらどうするつもりだったの!」と激怒して鞭で尻を叩いたそうですが。

アインシュタインも同じです。

数学や化学はよくできても、他の教科がだめで、「怠け者」扱いされていた彼に、「この子は才能があるから」と、叔父が理解し、支援をしてくれたからです。

いくら才能があっても、周りに理解して支援する人がいなければ、その才能は埋もれます。

特に発達障害の子供はそうだと思います。

少し話が逸れましたし、また繰り返しますが、才能があり、運に恵まれていて成功した人たちを例に出して、障害を持ち上げるようなことはしないで欲しいと思います。

私は、なんでもかんでも「普通」にしようとする日本社会にも違和感を感じますが、だからといって、それに反発して、個性も才能もないのに、「特別なオンリーワン」になりたがる人が増えているのも問題だと思います。

普通じゃない人が普通じゃなく生きられない社会も問題ですが、普通な人が普通に生きられない社会もまた、問題だと思います。

私も勉強中ですが、障害を持った「普通」の人も「普通」に生きられる社会になればいいと思います。

 

発達障害のある方。、発達障害を持つお子さんを持つ親御さんの無料スカイプ相談を受けています。

私は医師でも療法士でもないので、発達障害の診断や、発達障害への具体的な対処法はアドバイスできません。

ですが、一緒に考えることはできます。

私が相談に乗りたいと思っているのは、自分自身や、お子さんの未来について考えている方です。

ですので、「可哀そうな私を慰めて欲しい」というだけの方はお断りしています。

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