死にぞこないの唄

一度死にかけて帰ってきました。

入院日記

*入院していた時に書いた日記です。その日その日あったことをダラダラと書いたものですので、細かい突っ込みはご遠慮ください。

 

八月某日

午後のOTでは雑誌を読んでいたが、斜め向かいのおじさんがずーっと「過去に遡求して」「よしのさくみはわしが汚した」「皆に知れわたっとる」と繰り返していて、正直ウザかった。病院だから皆おかしいから(自分も含めて)、「怖い」はないけど、よく同じことをずーっと喋っていられるな、と思う。

八月某日

早々にCDプレーヤーの電池がなくなる。まさかこんなに早くなくなるとは。充電式の電池を持ってきてもらって、充電は詰所でしようとおもう。音楽がないと暇なとき辛い。

昔は小説のアイデアがどんどん生まれて、ポンポン出てきたが、年のせいか薬のせいか、殆どそういうことがない。悲しくて寂しい。

八月某日

作業療法士のUさんとOさん(入院患者)と話をした。午前中のOTに参加しなかったので、声をかけてくれたようだった。ビートルズの曲を聴きながらお喋りをした。私が一方的に喋っていたような気がする。気を付けても中々直らない。Oさんが眠くなったので解散。今日は晴れているのに、私もぼーっとしている。睡眠も十分にとっているはずなのに、5・6時間は寝た。

八月某日

寝ている最中に頬を撫でられた感触がしたので、びっくりして起きても、周りに誰もいなかった。また、何か声をかけられた感じがして、声が文字になって、うなじの辺りにピタリと貼り付いた。幻覚だろうか。ただ寝ぼけていただけだろうか。

八月某日

母が見舞いに来る。セブンイレブンで買ってくれた和スイーツを食べる。電池を持ってきてくれたので、カメラ雑誌を読んだ後、ずーっと音楽を聴く。ずーっとCDプレーヤーの文字盤(?)を見ていたら、視界の周辺がぼやけてきた。目が変な感じになる。上にひっつれる感じと言えばいいだろうか。目が疲れたのかと思い、目をつむるとまぶたがブルブルと震える。仰向けになり、目を上向かせる感じにしたら楽になった。これを書いている最中は変な感じはしなかった。
目をつむっている時に目を押さえたら、まぶたではなく、眼球が震えている感じがした。
鏡に映っている自分を見たら変な感じがした。目を見て、瞳に映る像を見ている感じで、気持ち悪い。